頼りない不労所得でセミリタイア生活を始めてしまったサンダーストームです。
収入も心許ないので、日々慎ましく暮らしております。
しかしながら、お金はありませんが時間はあります。
そんな豊富な時間という資源を湯水のように使い、今までできなかったことに色々と挑戦しております。
デブ活もその一つです。
実は僕、デブになりたいんです。
目次
デブ活とは
世の女子たちの間でも、デブ活という言葉にシャープ記号をつけてSNS発信するのが流行っているようです。
おいしいものをいいだけ食べちゃったデブまっしぐらなあたしだけどいいよね!
と自分を正当化し、
全然デブじゃないし、気にする必要ないよ!
とそんな言葉をかけてもらえる魔法のキーワードなのだそうです。
サンダーストーム的デブ活とは
単純に、ここではデブになるための活動のことをいいます。
食べたら太るんじゃねえの?
普通はそう考えます。
僕もそう考えて、頑張って食べてた時もありました。
「一体どこに収まっているのか」と驚かれるくらい食べてた時期もあります。
しかしながらその結果は、なんのこたないただウンウンがでかくなっただけでした。
自分の体の異常に気づき始める
トイレで流れないほどのウンウンと向き合えば、
お風呂熱くしすぎてバスタブのヘリで九官鳥やってる時のような、
当時住んでいた目黒区においては、図書館のトイレで、水面から顔を覗かせる氷山の一角みたいなウンウンをマジマジと観察していたら、そのトイレは一定時間がすぎると自動で流れるシステムだったようで、突如轟音とともに吸い込まれていくウンウンに驚いたりしてる時のような、
自分ってほんとは天才じゃないのかなあなんて、そんな気持ちになったりもしました。
そして僕もアホではありませんから、体の働きが人とはちょっと違うのかもなあ
なんてなことを考え始めたりもするのです。
デブの仕組みを考える
正確には、食べたものが「身」になる仕組みです。
ここでは話をシンプルにするため、「身」を「筋肉」「脂肪」と定義しています。
栄養が身になるまでの仕組みを考える
無い脳みそ捻って考えた結果、ご飯が体の一部になるまでには、以下の工程を経ることが考えられます。
1.分解
2.選別
3.合成
4.吸収
5.活用
「1」の分解は、歯でモグモグして物理的にバラバラにしたり、唾液や胃酸、腸液で科学的にバラバラにする工程です。
現場は、口、胃、小腸などです。
「2」の選別は、体に必要なもの、必要ないものを取捨選択して、必要なものは体の内側に送り、不要なものは体外に排出する工程です。
現場は主に小腸です。
「3」の合成は、取り込まれた栄養素を基に、体の各部位が利用できる形に組み替える工程です。
現場は肝臓です。
「4」の吸収は、分解→選別→合成のプロセスを経て血液にのって全身を巡る栄養素を、各細胞が受け取る工程です。
現場は全身です。
「5」の活用は、受け取った栄養を体の一部として同化させる工程です。
どこでエラーが起きているのかを考える
1.そもそも分解がされていないのではないか?
食べたご飯は主に小腸で吸収されますが、体に取り込まれるためには、目では見えないほど小さくバランバランに分解する必要があります。
その機能が弱い可能性を疑います。
キーワードは、
唾液
胃酸
消化酵素
膵液
腸液
です。
2.選別がうまくできていないのではないか?
体内に入ってきたものを何でもかんでも取り込んでいたら、人間はすぐに病気になってしまいます。
体に悪いものはシャットアウトし、有用なものは体内に通してあげる。
小腸はそんなふるいにかける大仕事を受け持ってくれています。
しかしながらなんらかの原因で、必要なものも選別で弾いてしまっているとしたら。
食べたご飯の栄養は、体内に入って来ないことになります。
なのでここでは、小腸の選別機能を疑います。
キーワードは、
リーキーガット
セリアック病
です。
3.合成がうまくできていない?
肝臓は体内の化学工場だなんて呼ばれています。
取り込まれたアミノ酸や脂肪酸、ブドウ糖などを化学変化させ、様々な栄養素に変化させるすごい臓器だからです。
ここではその肝臓の合成機能を疑います。
キーワードは、
グリコーゲン
アミノ酸
ペプチド
脂肪酸
などです。
4.吸収されていない?
きちんと分解され、選別も適切。合成も滞りなく行われ、有用な栄養素は血液に乗って全身を巡ります。
しかし、誰も受け取る人がいない。
なんらかの原因で、各細胞達が栄養を受け取れていないのではないか?
ここではそんな機能不全を疑います。
キーワードは、
糖尿病
インスリン
です。
5.活用できていない?
1~4まではそれなりに調べて根拠のある答えなのですが、この「5.活用」についてはサンダーストームの100%仮説・妄想です。
ただ、各細胞が必要な栄養を受け取っても、それをうまく細胞の一部として活かせていないというパターンもあるのではないかな?と考えたのです。
有用な根拠はないのですが、一応、可能性として残しておきます。
実証
エラーの起きてそうな場所や工程がわかったら、あとは実証あるのみです。
僕は研究者でも金持ちでもないので、被験体は自分だけです。
個人で実証していくには難しいところや、実証の方法がわからないところもあります。
限界があるのでどこまでできるかわかりませんが、ここでは僕が個人レベルで試せることから挑戦してみたいと思います。
タンパク質は筋トレをすれば筋肉としてつくのがわかっているので、今回は「糖質」と「脂質」を重視したデブ活に絞りたいと思います。
1.分解機能検証方法
分解機能を補助してくれる医薬品、サプリ、消化酵素を摂取して、分解・消化能力をアップさせてみます。
これでデブになったら、分解機能の低下が非デブの原因という結論が出せますよね。
2.選別機能検証方法
●「1」と関連してくるのですが、消化・分解が不十分のまま体内に取り込まれてしまう「リーキーガット」治療を行います。
消化分解が不十分な栄養が血液に乗っても、その栄養は使われることのないただのゴミだからです。
・リーキーガットの原因とされる腸内カンジダ対策で、医薬品や食品・サプリを摂取する
・特定タンパク質(グルテン、サポニン、レクチンなど)を避けた食事を摂る
●脂肪が吸収できなくなる「セリアック病」治療を行う
・セリアック病の原因とされる特定タンパク質(小麦グルテン)フリーの食事を摂る
・リーキーガットで傷ついた腸を修復してくれるアミノ酸を摂取する
・便の状態を観察する(脂肪便)
3.合成機能の検証方法
いまのとこ検証方法は見つかってないです
どうすればええんやろかー😅
4.吸収機能の検証方法
●糖質の吸収機能について
食後血糖値の測定を行います。
食後に高血糖状態が続いているようであれば、インスリンが分泌されていない・もしくはインスリンが効いていないことになり、炭水化物(白米や麺類など)の栄養が身になっていない可能性が高いです。
いわゆる糖尿病です。
●脂質の吸収機能について
考え中です😅
オシッコとかウンウン中の脂肪の量って測れるんですかね?
5.活用機能の検証方法
これも考え中です。
細胞の観察くらいしか浮かびませんが。そんなんムリや。
デブ活に向けて
デブはネガティブな意味合いに取られがちですが、食べたものが身になるというのは、体の機能が正常に働いている証拠であり、つまりは健康体でありとても幸せなことなのだなあと最近しみじみと思います。
太りやすい体質のみなさま(失礼?)からしてみればこういうこと言うとけしからんと思われるかもしれないのですが、太れない人には選択肢がないのですよ。
デブにはカロリー制限するなり運動するなりで「デブか標準かガリかマッチョか」を選択できますが、
非デブには「ガリかマッチョ」しか選択肢がないのです。
そして僕はマッチョになりたいのではなくって、「デブ」になりたいんです!
そう思ったきっかけは、若い頃の出川哲朗を見たことと、出所後の堀江貴文さんを見たときです。
若い頃の出川哲朗さんはスリムで、ちょっと男前。
出所後の堀江貴文さんもスリムになっていました。
が。
僕の目には、コロコロ太ってツヤツヤなお二人のほうが、健康的に見えたんですよ。
もちろんデブになってそれで不健康になってしまっては本末転倒なので、目指すべきところは「健康的で動けるデブ」です。
学生の頃、小デブなのに僕より短距離早い同級生とかいましたし。
そのためにもまずは、何を差し置いても、食べたものが身になる体質にならなければいけません。
生まれてこの方僕はデブになったことがありません。
なのでデブの気持ちなんてこれっぽっちもわかりません。
デブの気持ちはこれっぽっちもわかりませんが、デブになりたいんです。
デブになって、デブ語を話したいのです。
わたしは切実にデブになりたいんです。デブになって、デブによる、デブのためのデぶデブデブデブデブッデエデデデデ
幸い僕は時間に融通のきくセミリタイア者です。
会社に通う必要もありません。
時間を100%自分のために使うことができます。
ある意味寂しいやつなんでs。
なので多少の荒療治も可能です。
実際いくつかの実験で具合悪くなったりしてますが、そんな時は大の字になって布団でグロッキーできます。
セミリタイア生活、バンザイ。
セミリタイアすれば、なんでもできる。
同じようにデブになれないみなさまの先進となれるよう挑戦してまいりますので、今後も生ぬるく見守っていただければ幸いでございます。
動ける健康的なデブになる日を夢見てLetsデブ活!
以上、わたしはデブになりたいのです!でした。
がりがりなんですか?そうでなければアホはことはやめた方がいいですよ
ガリガリなんです
一度でいいからデブになりたいんです!
こんなわたしをお許しください