ウィグル出身の青年が、
命をかけてとあるメッセージを
YOUTUBEに投稿しました。
ウィグルでは今、
何が起きているのでしょうか。
中国政府が新疆ウイグル自治区でウイグル人を約100万人、テロ取り締まりを「口実」に拘束していると、国連は懸念を強めている。
国連人種差別撤廃委員会は8月末、最大100万人のウイグル人住民が刑事手続きのないまま、「再教育」を目的とした強制収容所に入れられているという指摘を報告した。
百万人を不当に拘束とあります。
百万人と聞いてもあまりピンと来ないですが、
どのくらいの規模なのでしょうか。
東京ドームをいっぱいにして
5万5千人だそうですから、
東京ドームでいうところの、
18個分の人数になります。
これでもまだピンときませんね。
山手線の1編成(11車両)で
1750人ほど乗車が可能なので、
570編成分の人数が
拘束されていることになります。
山手線を3分間隔で運行させたとしても、
全員を移動させるのに28時間かかるという、
途方もない人数です。
それほど大量のウィグル人が、
「再教育」という名の洗脳のために
強制収容所送りされているというのです。
そして、そんな不当な拘束に対して
勇気を出し、命をかけて
声をあげた青年がいます。
青年の名前は
アラバト・エリキンさん。
彼のご両親は、アラバトさんを
海外に留学させたという理由で
中国当局に拘束されています。
え、その何がいけないの?!
って感じですが、
そのような難癖をつけられて、
不当に拘束されているウィグルの人々が
100万人もいるということです。
そしてこの事件は我々日本人にとって、
対岸の火事ではありません。
中国は、沖縄や尖閣諸島をはじめとする
日本の領土を自国の領土にしようと
狙っています。
中国の領土なってしまえば、
日本がウィグルの二の舞に
なってしまう可能性もあります。
アラバトさんの話はもしかしたら
いたずらや、でっちあげかもしれません。
また、中国はこの報道を否定しています。
仮に↑が真実だったとして。
数ある不当拘束されたという
当事者達の声というのが
虚言だったとしても。
そんな時は訂正記事を書いて、
誠心誠意全力でごめんなさいを
すればいいのです。
ここで最悪の事態というのは
この話が本当で、それでも何もせず、
声もあげず、中国の横暴を許し
取り返しのつかないところまで
いってしまうことです。
少なくとも、
100万人のウィグル人を不当に拘束するのはやめろ!と国連人種差別撤廃委員会で中国が非難された
というのは事実です。
そしてそこが中国の弱点です。
多くの人が真実を知るだけでも、
大きな抑止力になります。
「中国に占領される未来はいやだなあ」とか、
自分のための理由でおおいに結構じゃないですか。
この事実を知らないお友達や家族に、
ぜひとも教えてあげてください。
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