今ではセミリタイア生活を始めて家族にも恋人にも見せられないほどお部屋でじっと過ごしているぼくですが、
こう見えて以前は、世界をグルグル巡る旅人でした。
本日は中華大陸の果てにある島国、台湾は九份へ歩いていく方法をシェアしたいと思います。
九份は、千と千尋の神隠しのモデルとなった町として有名ですね。
僕も台湾に行った時、せっかくなのでと九份へ行くことにしました。
当時の僕は30kgの巨大なバックパックと10kgのサブバックを抱えていて、
バスに乗れるのかわからず、かと言って貧乏旅行者がタクシー代なんて出すはずもなく、あれやこれや調べるのが急激にめんどくさくなったわたしは、
当時滞在していた台北から最寄りの瑞芳駅まで列車で行って、そこからは歩いて行くことにしました。
だってゴーグルの地図で見たら5kmほどだって言うもんですから。
九份は山の上にありますから、標高差は250mほど。
数字だけで見るとなんだか大した事なさそうですが、この高低差は中々のものでしたよ。
タイヤ付きのキャリーカート引いて登ったのですが、歩いているだけで汗が吹き出てきましたから。
天気も雨という最悪のコンディション。
景色はいいんですけどねえ
さらに途中車道と歩道が分離したり、階段やスロープに道を阻まれたり、片足のない凶暴な犬の襲撃を受けたりと、余計なところで体力を削られてもうね、もう家に帰してくれぇー。
ゴーグルマップでは1時間ちょっとという案内でしたが、実際歩いてみると休み休みで2時間半くらいかかりました😅
僕は荷物が多くって、季節も雨が多いシーズンオフだったため色でいうと灰色な思い出となってしまいましたが、
山登りを嗜む人たちで、荷物の量もほどほど、シーズンを選べば中々よいハイキングコースになるのではないかな?と思います。
当時の旅の様子はこちらから
バスはバスで、こんなパンパンですし、
交通事情も、なんかカオス。
※ちなみに帰りも歩いて下りました
以上、九分には歩いていけるけど実際歩いていく人はいなかったよ!でした。
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