ご存知日本のお隣の国、韓国。毎年20万人近くの日本人が訪れているそうです。
また、この空港を経由することで航空券代が安くなることもあり、韓国の仁川国際空港を利用する方も多いと思います。
本日はプライオリティパスで利用できる、仁川国際空港はアシアナビジネスラウンジのレビューをチェックしてみたいと思います。
結構やってくれたみたいですよ、アシアナビジネスラウンジ。
出典はOneMileAtATimesより
目次
仁川国際空港ターミナル1 概要
仁川国際空港に到着したのは10:00AM。カザフスタンはアルマトイ行きフライトの前、3時間ばかしの余裕がある。
チェックインホールに足を踏み入れ、エア・アスタナのチェックインカウンターの場所をモニターでチェックする。
チェックインカウンターはDだったのだが、いまだチェックインが開始されていないのを見て幾分驚いた。
エア・アスタナのチェックインは10:15AMになるか、フライトの2時間40分前にならないと始まらないようだ。つまり。
そう。チェックインカウンターには長蛇の列だ。
到着から20分ほどでチェックインを終え、ボーディングパスとアスタナラウンジのインビテーションを受け取る。
仁川国際空港のアスタナラウンジは、エア・アスタナのプレミアムクラスの乗客が利用することのできるラウンジだ。
チェックインを済ませたわたしは、セキュリティチェックとイミグレーションへ向かう。過去の経験から、仁川国際空港の待ち時間には大きなばらつきがある。
とても長い時間待たされることもあるし、かと思いきやすんなり通過できてしまうこともある。優先レーンでもあればまた話は違ってくるのだが、残念ながらそのようなものもない。
「幸」か「不幸」か。今回のケースで言へばAというよりむしろB、「幸」だ。
幸運なことに、今日の列は短い。10分以内にセキュリティチェックとイミグレーションを通過した。
気がつくとわたしはターミナルの中心部分にいた。仁川国際空港は世界でもベストな空港のうちの1つとして名高い。(もうひとつはシンガポール・チャンギ空港)
たしかに仁川国際空港には大きな間違いはない。しかしながら、ちょっと過大評価気味な感も否めない。空港内は終始一貫して人で溢れているし、建築設計や外観デザインも、特別に文化的で洗練されているとは言い難いからだ。
フライトはサテライトターミナルの114番ゲート発。電車に乗って移動する必要がある。セキュリティチェックを終えた後、左に折れる。案内板に従って101~132番ゲート方面へ向かう。エスカレーターを下りるとそこが電車乗り場だ。
5分後、サテライトターミナルに到着。サテライトとは銘打ってあるが、そこはもうメインターミナルとそう変わらない立派なものだった。
エスカレーターを上まで上がり、そこを右に折れる。それから案内板に従って左に進む。
そこでまたエスカレーターを上がると、左手には韓国航空ラウンジが、右手にアシアナラウンジがある。
わたしは以前サテライトターミナルのコリアンエアーラウンジをレビューした。そのため、今回のアシアナラウンジとの比較も、とても楽しみなのである。
注目すべき点は、コリアンエアーもアシアナ航空のいずれも、メインターミナルに大きなラウンジを持っているため、セカンドラウンジも用意していることだ。その大部分は、運営を外部に委託している契約ラウンジとなる。
ちなみにここでみなさまのお耳に入れておきたいのだが、楽天プレミアムカード所有者は、正規会員になるよりも安い費用でプライオリティパスメンバーに加入することができる。
プライオリティパス正規会員年会費
約42,000円
楽天プレミアムカード年会費
10,800円
※いずれもラウンジ利用回数に制限のないプレステージ会員
アシアナビジネスラウンジ 外観
ラウンジのインビテーションを見せると、入って右のビジネスクラスラウンジへと通される。
(左に行けばファーストクラスラウンジ)
ラウンジの第一印象は悪くない。コリアンエアーのKALラウンジと対象的に、とても洗練された印象を受けたからだ。
アシアナビジネスラウンジ 内観
ラウンジ内はいくつかのエリアに分かれ、それぞれタイプの違う椅子やテーブルが備え付けられている。こちらはこれぞラウンジといったようなソファーが向かい合わせで並べられている。
こちらはTVが見れるよう配置されたエリア。TVからはCNNインターナショナルが放送されていた。
ラウンジの壁に沿って現れたのは図書館のブックシェルフのような見た目のエリアだ。こちらにはタイプの異なる椅子とテーブルが置かれている。
そしてこちらは様々なタイプの椅子が、やや無造作に散りばめられている。アシアナビジネスラウンジのシートの配置はよく考えられている。パーティションも上手に使い、隣の席との距離も心地よく、プライバシーも確保されている。とてもありがたい。
入り口の向かいには、ワークスペースを備えたビジネスセンターがある。
ビュッフェ、ドリンク、お酒、デザート
お隣はダイニングエリア。たくさんのダイニングテーブルと、セルフサービスのビュッフェがある。
料理は特別素晴らしいというほどではなかったが、コリアンエアーのKALラウンジと比べれば30倍はマシである。私の意見だが。
これは間違っていたら申し訳ないのだが、それでもなぜか確信があるのだが、メインターミナルにあるアシアナ航空のラウンジの方が、もっとベターな料理が選べるかもしれない。
おなじみのサラダバー。
こちらはトースト、ロールパン。
プレッツェル、ポテチ、ナッツ、クッキーなど、種類も豊富にある。
一口サイズのサンドイッチ。
温かい料理もある。スープ、カップラーメン。
そしてこちらはソフトドリンク、ジュース、ミネラルウォーターの入った冷蔵庫。わたしが見逃してるだけなのかもしれないが、アルコール類はなかったように思う。
アシアナビジネスラウンジにはマッサージチェアーもある。わたしはこの文明の利器を愛してやまない。潔癖症という言葉が世界に存在することがないのであれば。
エントランスのすぐ後ろには、雑誌と新聞。
仁川国際空港 搭乗エリア 概要
わたしはアシアナビジネスラウンジで小一時間ほど仕事をした。そして正午ごろ、搭乗ゲートへと向かうことにした。エスカレーターを下り、114番ゲートへ向かうため右に折れる。
搭乗ゲートはアシアナビジネスラウンジから歩いてすぐのところにある。ゲートに到着すると、エア・アスタナ767便の美しい機体が目に飛び込んできた。767sは一般的にあまりゴージャスな機体ではないのに比べ、エア・アスタナの767sは世界でも新しく、ペイントの色合いやウィングレットの見栄えはとてもオシャレで洗練されている。
搭乗開始は12:15AMだったのだが、少し遅れて12:20AMとなった。搭乗ゲート周辺は笑ってしまうほどに人が入り乱れていて、交通整理のようなものは行われていないのだろうかと驚く。
搭乗開始のアナウンスと同時に人々が押し寄せるのだろうかと想像していたがそういったことはなく、むしろ利用客の殆どは、椅子に座ったままだった。
幸いなことに、わたしは搭乗する列の一番先頭に滑り込むことができた。おかげで機内の写真もたくさん撮ることができた。結果オーライ。終わりよければすべてよし、である。
仁川国際空港 アシアナビジネスラウンジ まとめ
アシアナビジネスラウンジは完璧と言っていいほどにナイスなラウンジで、お隣のコリアンエアーのKALラウンジよりも遥かに有用である。
アシアナビジネスラウンジ、KALラウンジの2つのケースから考えると、メインターミナルにあるラウンジは洗練されていてどのラウンジを使っても間違いはなく、その一方で、サテライトターミナルのラウンジは提携している航空会社が運営している。
そのため、ラウンジの運営にも、メインターミナルほどは力をいれないのであろうとわたしはかなり確信している。
わたしは空港への到着がそれほど早くなく、そこまでラウンジを利用する時間もとれなかったのだが、もしあなたが時間を持て余してしまった場合。
アシアナビジネスラウンジはターミナルで時間を潰すよりはより文化的で洗練された時間を過ごすことができるだろう。
わたしもこれからは、最速30秒~最大で45分時間がかかるくせに優先レーンも用意していないセキュリティチェックとイミグレーション手続きにそなえるため、今以上、幾分に余裕を持って仁川国際空港に向かおうと思う。時間に余裕ができてしまっても、アシアナビジネスラウンジがあるから時間のつぶし方に悩む必要もない。
最後に繰り返しとなるがクレジットカードのオプションでプライオリティパスの会員になることは多くのメリットがある。
その筆頭は楽天プレミアムカードなのだが、通常の年会費がおよそ42,000円のところが、カード年会費の10,800円で済んでしまう。
さらにその他楽天が提供するサービスで付与されるポイントが倍になったり、最大5000万円まで補償される海外・国内旅行がついてきたり、手荷物宅配サービスが利用できたりと、メリットは尽きない。
極めつけはカード新規入会ボーナスとして5,000~13,000の楽天ポイントが付与される。
ボーナスポイントは時期や開催されるキャンペーンによって変わるので、詳しくは以下から確認してもらいたい。
楽天プレミアムカード
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