猛烈なハイパー円高から始まった2019年のFX相場でしたが。
アップルショックの最中、なだれ込んでくる約定通知にてんてこ舞いになりながらも、僕は2016年のとある出来事を思い出していました。
そうです。6月23日に実施された、英EU離脱の是非を問う国民投票の大変動です。
思い出しついでに、今回のアップルショックと、ブレグジットを比較してみました。
目次
ブレグジットの事前予測は、「離脱反対」
イギリスのEU離脱を国民が支持するかどうか。
事前の空気は「支持しない」でした。
その事前の空気と反対の結果になったため、2016年6月は大変動したわけです。
今回のアップルショックでは、世界的大企業のAppleが業績予測を大きく下方修正したのと、お正月で市場が薄商いだったことが重なり大きく動いたとされています。
みんなあまり口には出しませんが、「いうほど大事件か?」というのが正直なところだと思います。
サプライズで大変動と言うより、奇襲を受けたって感じですかね。
受けたダメージなど、インパクトをデータで比べてみる
集計期間
幸いなことに、アップルショックもブレグジットも木曜日でした。
ちょうどよいので前日、当日、翌日の3日間のデータで比較してみようと思います。
アップルショック集計期間
2019年1月2日(水)~1月4日(金)
ブレグジット2016集計期間
2016年6月22日(水)~6月24日(金)
サンダーストーム為替変動指数で比べてみる
僕の独断と偏見で勝手に作った指標なんですが、
サンダーストームが独断と偏見で選びだした通貨ペアの、
日足の高値と安値の差を出して
その1週間分を合計して
平均値を出す
というシンプルな指数です。
為替市場が1日に何PIPS動いたのか?と大雑把に捉えていただいて良いかと思います。
サンダーストーム為替変動指数比較
アップルショック2019
194
ブレグジット2016
380
変動幅は、ブレグジットの方がアップルショックより2倍つよいインパクトでした。
取引回数で比べてみる
アップルショック2019
110回
ブレグジット2016
244回
ブレグジットの取引回数すごい😨
アップルショックの2倍以上のトレードを、仕事サボってコンビニのWifiからスマホでポチポチやってたんですねw
ある意味、それはそれで俺すごいっす😅
未確定損益の推移
ここでは「評価損の推移」という認識で良いと思います。
※カッコ内は2018年末からの増減
2018年12月31日の未確定損益
525,641円
↓
2019年1月2日の未確定損益
323,103円(-202,538円)
↓
2019年1月3日の未確定損益
95,538円(-430,103円)
↓
2019年1月4日の未確定損益
275,000円(-250,641円)
ブレグジット2016当時の評価損は週単位のデータとなってしまいますが、こんな感じでした。
2016年6月18日(ブレグジットの前の週)
-1,567,515円
この時点でもう大概ですけどw
↓
2016年6月25日(ブレグジットが起きた週の末)
-2,034,417円
あんぎゃぁああああああ
そしてブレグジット2016がアップルショックと違うのは、個人投資家のロスカットを狙った一時的な嵌め込みではなく、マジモンの大相場だったってことです。
はめ込みであれば、アップルショック2019のように値は比較的短期ですぐもとに戻ります。
しかしながら、ブレグジット2016の時はここからさらに下げていきます。
つまり、当然、
サンダーストームの評価損も拡大していくわけです。
2016年7月9日
-2,469,284円
ぁんぎゃぁああああああぁあああ!!
ほんと、よく生きてましたわぼく。
稼いだお金で比べてみる
こちらはいずれもばっちりデータ残っております。
アップルショック2019
+325,430円
ブレグジット2016
+160,621円
ほぼ2倍ですね。
ブレグジット2016のときはもっと稼いでた気がしたんですけど、おかしいな。20万円いってなかったんですね。
自分の記憶の不確かさに驚愕でした。
アップルショック2019とブレグジット2016のインパクトまとめ
新年早々結構なインパクトだったけど、為替変動的にアップルショック2019はブレグジット2016の半分という結果となりました。
一方で、取引回数は半分のくせに、確定利益は2倍という、この2年半で実質4倍効率のよいトレードをするまでに成長を遂げた、サンダーストームのポテンションが浮き彫りになった今回のアップルショック2019。
2大事件のインパクトの比較というより、サンダーストームのつくしんぼのような成長っぷりを自慢したかっただけという釣り記事に成り下がってしまいまいしたね。
まあ、天才だからしゃあない。
ウソですw
1年の計は元旦にあり😋
とてつもなく幸先の良いスタートを斬れた2019年を、サンダーストームはとてつもない1年にしていきたいと思います
以上、アップルショック2019のインパクトはブレグジット2016の半分!あの血塗られた事件を乗り越えられた私たちだからこそ、輝く未来は必ずやってくるのです!でした。
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