中国は深センで、中国四大銀行の一つ「中国銀行(Bank of china)」の口座を開設してきましたので、みなさんにシェアしたいと思います
日本にも中国銀行という地方銀行があるようで、ちょっと紛らわしいですね。ご注意ください。
必要なもの
- パスポート
- 現地電話番号
以上です。
あ、あと、担当者と意思疎通ができるコミュニケーション手段が必要です。
運が良かったのか、ぼくが手続きをした銀行では英語を喋れる人がいたので、英語と中国語(漢字)の筆談でなんとかなりました。
今はスマホの翻訳とかでもなんとかなっちゃうんですかね?
現地の友人についてきてもらうか、英語でも中国語でもスマホでも、手段はなんでもいいので意思疎通の図れるツールを持参しましょう。
場所
ぼくは深センという町の中国銀行(Bank of China)で口座を開設しました
香港まで香港エクスプレスで飛行機で行って、香港から深センまでは地下鉄で行けます
中国銀行は大きい銀行で、中国4大銀行のひとつです。
これは僕の勘違いだったのですが、そういうでかいところは審査も厳しいかなと勝手に思い込んで敬遠していて、最初は中小銀行回ってました。
光大銀行とか華夏銀行とか。
しかしながら全て玉砕。
(中国の身分証明書みたいなものを求められました)
やっぱ無理なんかなあと落胆して、滞在していたゲストハウスに戻ります。
しかしながら諦めきれず、時間もあったので試しにインターネットで検索したところ、中国のIDなしでも中国銀行で口座開設できたという情報がチラホラあったのでダメ元で突撃 → 開設できたというながれです。
最初から調べろよって話なんですけれども。
詳細な場所はこちらです
(なつかしい)
上海-深圳をつなぐ寝台高速鉄道があって、その停車駅の「深セン東駅(深圳东站)」が最寄りの駅になります。
上海とつながるターミナル駅なだけあって、滞在する宿は豊富でした。
ほんっっっとに懐かしいです。地図見ながらこの街に滞在していた時のことを思い出してました。
手続き
申込用紙と整理券渡されるので、空欄を埋めていきます。項目名は中国語の他に英語でも記載がありました。
不備があったら窓口で提出するときに何か言われるので、わからなかったら空欄のままでよいです。
手続きの途中で携帯にショートメッセージが届きますので、携帯もお忘れなく。
整理券をもらったら、ひたすら自分の順番が来るのを待ちましょう。
どのくらいかかるの?
人口爆発、そして経済イケイケの中国ですから、銀行にお客さんもいっぱいいます。つまり、待ち時間がものすごく長いです。
ぼくは最初、中国銀行に行ったのは午後2時くらいだったんですけど、「今日はもう無理そうだからまた明日来て。できれば午前の早い時間」と案内を受けました。結果的に追い返されはしましたけど、対応はとても丁寧でしたよ。
そして翌日、言われたとおりに11時くらいでしたか、午前中に中国銀行に行ったんですが、その時点で受付番号が50番代。
この並び具合がどんなもんなのかわからなかったのですが、椅子に座って待つこと30分。進んだ数字は3つとか4つとか。
30分で4人としても、1時間で8人。40人捌くのに単純計算で5時間とかもうほんとすごいです中国。
そんなわけなので、口座開設の際は時間に相当な余裕をもって臨んでください。
ぼくはだめだこりゃーと整理券持ったまま一旦宿に戻って洗濯したりとうもろこし食べたり干したりして時間をつぶしてまた銀行に戻りましたが、それでも1時間以上待ちました。中国ハンパないっす。
まとめ
この情報は2017年5月当時のものになります。
中国は日本と違って一党独裁政治の国です。そのためルールが変わるのも早いです。昨日普通にできていたことが今日できないとか日常茶飯事です
外国人の銀行口座開設も、年々厳しくなっているという話も聞きます。ぼくのブログを読んでいただいている海外エリートのみなさまがたにおかれましては、本日の記事を参考程度に留めておいていただくのがよいでしょう
銀行によってルールが違ったり、同じ銀行でも支店によって対応が違うこともあるようです。ひどいときには、これは中国に限った話ではないのですが、担当者によっても変わってくるという話も聞きます。
なので、一回断られても、銀行自体や支店、担当者を変えて再度挑戦してみてください。
そんな発展途上にある国の歪みをつっつきながら、一度口座開設してしまえばこちらのものです。
ぜひとも中国での銀行口座開設の道を斬り拓いていっていただければ幸いでございます
以上、中国で銀行口座を開設してみよう!!でした
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