外国語ができるってなに? 言語能力を構成する5つの要素を考えてみた

 

 

世界五大言語の6ヶ国語をお勉強中で毎日死にかけているサンダーストームです

 

本日は外国語をお勉強する過程で気づいた、外国語を構成する5つの能力についてご紹介したいと思います

 

どんな能力が必要なのか?がわかれば、必然的にどんなお勉強をすればよいか?も見えてくると思いますので、ぜひぜひにご参考ください

 

 

 

 



●ウォーレンバフェットが欲しいもの


世界第三位の大富豪、
ウォーレンバフェットは毎朝

普通のサラリーマンと同じように
出勤するそうです


自分のオフィスまでは車で5分

途中、マクドナルドに寄って朝食を買う

一日中職場にいて、定時に帰宅する

残業はしない


オフィスでは何をしているかというと
5,6時間は「読んでいる」というのです


日刊紙を5紙、雑誌、本、リポートなど

彼はそれだけで投資判断をして
世界第三位の大富豪となったのです

つまりウォーレンバフェットは

誰でも手に入れることのできる
公開情報だけでお金を儲けている



そんなバフェットさんでも
今一番欲しいものがあります


それは

「もっと速く読む能力」

だそうです


たしかに、これは大金を積んだからといって
手に入るものではありませんからね


世界の大富豪も欲しがる速読能力

みなさんもこの方法でゲットしてください

今まで速読が身につかなかったかた必見
左脳速読術

 

 

 

 

 

外国語ができるってなに?

 

そもそも外国語ができるとはどういう状態のことをいうのでしょうか?

 

一桁の暗算はバカみたいに速いけれど、麻婆豆腐つくりながらスパゲッティ茹でられないダイナマイト・完全・左脳人間のわたしは、どうしてもいちいち理屈づけしたくなってしまうんですね

 

世間では「聞く」「話す」「読む」「書く」 だ!なんなてこと言われておりますけれども、6ヶ国語のお勉強を進めていく過程で、僕はなんとなく違和感を感じるようになっていました

 

 

例えば、参考書にあった例文会話の読解に取り組んでいたときのことです。↑の4つの能力で言うと「読む」ですよね

 

「読む」と一言で言っても、「単語の意味」を考えて、その「単語の配置」を考えるわけですよね

 

特に英語は「配置の言語」と言われていて、日本語のように「てにをは」がないぶん、文の中の位置(順番)が重要になってきます。文の構造を考える、つまりは「文法」ってことです

 

僕が好んで使っている参考書には音声CDも付いているのですが、今度はそれを使ってお勉強しようとすると、音声を「聞き取って」、「単語の意味」や「文の構造」を考えるわけですよね

 

ここで僕はなんとなく考えるんです。「聞く」も「読む」も一部では同じ能力を使って、同じプロセスを経て言葉を処理してないか?と。

 

「聞く」「話す」「読む」「書く」はあくまでも動作であって、能力ではないのではないか?と。

 

 

それ以来お勉強そっちのけで(?)そんなことをぐるぐる考えておりまして、先日第一版ではございますが自分なりに考えをまとめてみましたので、みなさまにもシェアしてみたいと思います

 

 

 

 

 

第一の能力:聞く力

 

僕が一番重要視している外国語を構成する能力がこの「聞く力」です

なぜかといいますと、理由はいくつかあるのですが、大雑把に言うと

 

1.お勉強にコツがいる
2.お勉強の成果がわかりにくい

 

です

 

外国語にはそれぞれ独自の音というものがあります

 

例えば、わたしたち日本人は英語のLとRの違いに苦労しますよね。僕も未だに苦労してるんですが。

 

でもこれ、別に僕の耳が悪いとか、頭が悪いとか、足が短いとか、なにか能力が欠如しているかと言うと、そういうわなくってですね、(そう思いたい)

単純に、耳慣れしてないだけなんです

 

例えば僕の友人に中国人がいるのですが、中国には「濁点」というものがありません

 

だから濁点の音、例えば「だ」行と「た」行が聞き分けるのが難しいし、発音するのも難しいのだそうです。

 

その友人は日常のコミュニケーションにはまったく問題がないのですが、「もともと」という発音が「もどもど」になったりしてましたw

 

原因が「耳慣れしていない」わけなので、この能力を高めていくためにはとにかく量を聞くしかありません。なんのアドバイスもできなくってすんませんw

 

もちろん効率よく学習をすすめるためのコツなんてのはありますので、これからの記事の中でご紹介できればいいなって思っていますよ

 

 

 

 

 

 

第二の能力:文法力

 

中学高校や、大学受験などで英語を真面目にお勉強してきた日本人は比較的得意な能力です

 

不まじめな学生で有名だった僕はいま当然苦労しているわけなんですけれども

 

世間では、文法なんていらねえよ文法不要論が幅をきかせておりますが、そのほとんどは「ネイティブは~」という論法です

 

「ネイティブは文法をお勉強して英語を話せるようになったわけではない」「あなたは日本語の文法をお勉強しましたか?」というやつです

 

ここでまずはっきりと目的を意識してほしいのが、

 

・ネイティブになることが目的ではない

 

ということです。

 

子供と大人では適した学習方法というものが違います

僕たちが目指すのは、「世界中の英語話者と英語でコミュニケーションをとれるようになること」ですよね

もっと言うと、ネイティブも英語の文法を勉強してるんですが、このへんの話はまたおいおい詳しくしていきたいとは思います

 

話がちょっと散らかってしまいましたが、僕がいいたいことって、乱暴にまとめるとやっぱり文法というものは必要だってことなんですよね

 

 

 

単語力

 

これは説明の必要はあまりないですかね。知らない単語が多いと読書しててもいちいち調べたりなんだりでストレスですし、

会話してても2回や3回ならまだいいですけど、10回も20回もいちいち「なんだっけそれ」と聞いてたら鬱陶しいですもんね。お互い。

 

 

 

瞬発力

 

ご存知瞬間英作文の森沢洋介先生からインスパイアされたこの能力です

 

 

 

これは僕の実体験なのですが、お勉強してるはずなのに、英会話がスムーズにできないと伸び悩んでいたときでした。

それがこの瞬間英作文トレーニングをすることで、初めて外国語学習、もっというと英語でのコミュニケーションに手応えを感じられたのです。このときはとても嬉しかったのを覚えています

 

僕が「外国語を構成する能力」について考えるきっかけとなったとても貴重なきっかけであり、森沢先生にはぼくも頭が下がりませんね(意地)

 

 

 

発音力

 

当初はあまり重要視していなかったこの能力ですが、「発音できる音は、聞き取りもできる」という事実に出くわして以来、サンダーストームでは聞く力と合わせて大事な言語能力として扱っております

 

発音が正確なことにこしたことはないのですが、基本的に「相手に通じれば良い」というスタンスなので、あくまでも聞く力の向上のためのサポート的な位置づけです

 

6ヶ国語をお勉強していると、やはり「何回繰り返して聞いても聞き取れない!」という場面が出てきます。

 

そんなときに、聞くのではなく「繰り返し発音してみる」と、意外と突破口が見えてきたりするんです

 

 

 

外国語能力まとめ

 

と、いうわけで外国語能力を構成する5つの要素、いかがでしたでしょうか

 

「外国語を話せるようになりたい」「外国語をお勉強する」「外国語ができない」と漠然と受け止めてしまうと学習方法もぼんやりとしてしまいがちです

 

音が聞き取れないのか、文の構造がわかっていないのか、単語の意味がわからないのか、すぐに言葉がでてこないのか、相手がこちらの音を聞き取れないのか

 

自分にはなにが足りなくて、何を補う必要があるのかを把握できれば、外国語のお勉強の準備はもう半分もらったようなものです

 

 

 

(半分ですよ)

 

 

 

もう半分はまたおいおいご紹介していきます

まずは5つの能力を把握して、文化的で洗練された外国語学習ライフを!!

 

 

以上、外国語能力を構成する5つの能力!!でした

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