トランプはアメリカの救世主なのか?米中間選挙を受けて。

 

 

アメリカの国益を第一とする

「アメリカ・ファースト」

 

そんなスローガンを掲げて
突き進むトランプ大統領。

 

彼はアメリカの救世主なのでしょうか。

 

意外と、そうでもなくって、
むしろこのままいくと
真逆の方向で歴史に名を
残すかもしれません。

 



ウォーレン・バフェットさんが今いちばん欲しいもの

 

 

 

 

 

よく言えばリーダーシップ
悪くいうと独裁

 

トランプさんは
これまでの大統領とは違い、
ガンガンと独自の政策を
推し進めています。

 

TPPを離脱し

パリ協定を脱退し

 

NATOの負担金もっと払え!
ロシアから天然ガス買うんじゃねえ!

とドイツのメルケルさんを叱りつけ、

 

イランとの核開発合意を一方的に脱退し、

日本も例外ではなく、

 

日米安保は不公平だ!

防衛費をもっと増やせ!

核ミサイル持って自分で戦え

アメリカの車をもっと買え!

 

と容赦ないバッシングをうけています。

 

 

主に軍事的な関与を最小にする、

守ってやる義理はねえ、
てめえの身はてめえで守れ

というスタンスですね。

 

 

アメリカの負担が減りそうなので
一見すると救世主のようにも
思えるトランプさんですが、

彼と同じスタンスで政策を推し進め
滅んでしまった大国がかつてありました。

 

ソビエト連邦、通称「ソ連」です。

 

 

参考は北野幸伯先生の、
ダイヤモンド・オンラインの記事です

 

 

1980年代、アメリカと並ぶ大国だった
ソ連は経済的に困窮していた。

 

主な原因は原油価格の低迷です。

 

当時の大統領
ゴルバチョフさんは考えます。

 

我々に他地域の面倒をみる余裕はない、と。

 

ソ連は当時、世界中に散らばる
東欧、アフリカ、アジア、中南米の
共産国家を支援していました。

 

 

それを、

・自国第一主義
・政治不介入

の政策転換のもと、ソ連は
それらの国々への支援を
縮小していきました。

 

 

結果どうなったかと言いますと、
その結果は一体どうなって
しまったのかって言いますと、

 

1989年
ベルリンの壁崩壊をきっかけに、
東欧諸国が民主化

1990年
資本主義の西ドイツと
共産主義の東ドイツが統一

1991年末
ソ連崩壊。15の独立国が誕生

 

と、ご存知のとおりです。

 

自国の利益を追求し、
世界への影響力をなくせば
国家は衰退することを
歴史は語っているのです。

 

アメリカ第一主義を
ひた走るトランプ大統領。

 

彼もまた、ソ連を崩壊へと導いた
歴史的指導者と同じ道を辿るのでしょうか。

 

今後の動向を、
ガッチリ固めていきたいと思います。

 

 

 

 

(ガッチリ固めていこうぜ!)

 

僕のこの考えは、僕が師匠と勝手に呼んで
一方的に弟子入りしている
北野幸伯さんの分析を元にしています。

元にしていると言うかそのまんまです。

それなりに国際情勢の書籍には
挑戦しましたけれども、

専門用語とかがむつかしくって読み難くって、
全然頭に入ってきませんでした。

そんな手強い書籍に
ヒーヒー苦しみ悶えていた中で
出会ったのが北野幸伯先生の書籍でした。

 
 
 
 

師匠の文章は難しい専門用語も
必要最小限にとどめていて、

その出てくる専門用語にも
噛み砕いた説明で補足がされていて、

読みやすい文章でスラスラ読める上に、

そもそも
「国際情勢はいたってシンプル」

という前提の分析なので、
それまで複雑怪奇と思われていた
国際情勢の図がスッと頭に入ってきたのです。
 
 
情報の出どころもわたしたちと同じ
新聞やニュースの記事。

それでいて国家の趨勢に関わる大局の
未来予測はビタッビタに的中させています。
 
 
 
興味は断然あるんだけれども
どうもとっつきにくくって

と二の足を踏んでいる方にはすごくオススメの国際政治ジャーナリストさんです。
 
 
 
無料のメルマガも配信しておりますので、
まずはこちらからお試しという手も
全くのアリでございますぞ。
 
 
 

 

関連記事読んじゃう

 

 

 

 

 

 

Be the first to comment

コメントしちゃう