セミリタイア生活の第一歩 西のはずれに引っ越しました

 

moving.jpg

 

実質的には1年前から始まっていて、公式的にはつい先日始まったばかりってことになっているぼくのセミリタイア生活なのですが。。。

 

 

 

その第一歩は、慌ただしい引っ越しからでした。

 



1日平均70000円を稼ぎ出すプロトレーダーの頭ん中

 

 

 

実際のところは1年前から仕事もせず何の生産もせえへん毎日をウダウダ送っていたのですが、

晴れて先日、正式にセミリタイアの身とあいなりました。

 

 

とは言へ毎日何かやることが大きく変わるとか、そんなことはなかったのでこうなってみると、

無職とセミリタイアの違いってなんなんかなあって考えてしまうのですけれども。

 

あるとしたら一点「もう就職のこと考えなくっていいんだ」と心が軽くなったという変化はありましたね。

 

 

 

 

 

 

セミリタイア生活の第一歩は引っ越しでした。

 

第一歩というかAというよりむしろB、セミリタイアを決意するきっかけがむしろ引っ越しだったと言ったほうが正解かもしれません。

 

ことの始まりは入居初期費用無料キャンペーンのお知らせでした。

 

敷金だとか礼金だとか、やれ仲介手数料だやれ保証金だやれ火災保険だやれ健生会だなんだと、

引っ越しって最初にまとまったお金が必要じゃないですか。

 

そのまとまったお金が、一切必要ないよという太ぇ腹なキャンペーンのお知らせがメールで届いたのです。

 

そのキャンペーン対象の物件は東京の西のはずれにありまして、正直最初は「青梅とかどこの田舎だよ」と引っ越しをする気はまったくありませんでした。

 

そんな状態だったので、有用な情報を見つけるためというわけではなく、冷やかしで物件のページを眺めてみることにしました。

 

今は3Dパノラマビューで物件の中を自由に見て回れたりしちゃうんですよ。

 

そんなバーチャルな内見を済ませても、それでも未来の新居に心跳わせたわけでもなく、まだ「ふーんきれいじゃん」くらいにしか思ってませんでした。

 

空き室の一覧も見れたので、どんくらい空いてるんだろうとチラ見してみます。

 

かなりガバガバでした。そりやまあ、初期費用無料キャンペーンをするまで追い込まれているわけですから当然です。

 

しかしながら、そこで事件は起こるんです。並んでいる空き室リストの、お家賃を見て僕の両の目玉は翔びだしました。

 

飛ぶんじゃないんです翔ぶんです。

 

今の家賃より35,000円JPYダウンって、なに?

 

今住んでいるお家から引っ越しをすると、なんと家賃が35,000円もダウンするんだそうです。

 

僕の場合、家賃150,000円が115,000円になるとかそんなレベルじゃないんです。

 

家賃50,000円が、15,000円になっちゃうとか、そういうレベルなんです。

 

家賃が20,000円を切るってなに?

 

そうなってくると、今のFXの稼ぎでもギリギリやってけるんじゃないかしら?

 

なんて、僕のお花畑の脳内はぐるぐると回り始めるわけです。

 

 

 

 

当時はまだ就職を諦めていない時期です。

いま比較的立地のよいこの家に住んでいるのは、仕事が決まった時に、通勤しやすいからって理由です。

 

僕に限らず、多くの人が都会を目指して集まってくるのも、「通勤」というのが大きな理由だと思います。

 

そこを、通勤というものを考えないのであれば、「物件の立地の悪さ」というデメリットは、それほどデメリットにならなくなるのではないか?

 

デメリットが極めて小さくなり、メリットが大きく上回ってくるのではないか?

 

僕の頭の中から、「電車に乗って通勤をして、尊い労働をしてサラリーを稼ぐ」という選択肢が、徐々に徐々になくなっていきました。

 

 

 

もちろん家賃が20,000円を切るからと言って、風呂なし共同トイレとか、そんなわけではありません。

 

立地が悪い→相場が安いというだけで、施設のグレードが大きく下がるわけではないのです。

 

あ、シェアハウスなのでトイレ共同でしたw

 

でも清掃は毎日入るし、ウォシュレット付きのキレイなトイレが各フロアに3つとか4つあるので、

 

「ちょっとアンタ早く出なさいよドンドンドンドン!」

 

みたいなことはありません。

 

音楽スタジオ、フィットネスジム、毎日清掃の入るシステムキッチン、外国語のお勉強ができる自習スペース、大浴場などなど、

今住んでいるところと比べても、設備の質が大きく下がるわけではありません。

 

ほんとうに、「通勤を考えた際に立地がよろしくない」というだけなのです。

 

そうなってくると、西のはずれの、20,000円を切るお家への引っ越しを積極的に考え始めるのは、半ば自然な流れと言えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうしてわたしは2018年11月の下旬。

 

実際に物件を内見しに行って、

 

その場で申し込んでも良かったのですが一応念の為一晩寝かせて、

 

翌日に入居を申込み、

 

今住んでいるところと新居は運営が同じ系列ということもあって、

 

なんと重複家賃が発生することもなく、

 

前述しました通り初期費用も無料で、

 

荷物が少ないミニマリスト(志望)ということもあり、

 

フットワーク軽く荷物を運び出し、

 

12月の第2週には移動を終えていたという、

 

 

 

新天地においてまさに今、我ながらサンダーストーム史上に残る人生の絶頂期を迎えているわけなのであります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日の入りでしみじみ。富士山も見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかも、大きく下がった新家賃を、すでに支払い済みの12月分の家賃でそうさつすると、

なんと2月までほぼ家賃は支払わなくてもいいというなんとも嬉しいトリック付き。

 

 

 

お引越し費用も格安レンタカーで済ませましたから、

 

 

レンタカー代とガソリン代を合わせても10,000円でお釣りが来ちゃいました。

 

 

もはやこのお引越しはサンダーストームの完全勝利と言えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

セミリタイア生活の第一歩 まとめ

 

  • 「通勤」という呪縛から解き放たれた時、人はセミリタイアラーになれるのかもしれない

 

 

 

 

とは言へ僕もセミリタイア生活を始めてまだまだ日が浅いです。

 

もちろん不安もないわけではありません。

 

もしかしたら、3ヶ月後、半年後、1年後に「この判断は誤りであった」という訂正記事を泣きながら書いているかもしれません。

 

その時は、こんな間抜けなサンダーストームを「ざまぁあああああああああ😂」なんて心から笑ってくれてもよいのですが、

 

なるべくならそうならないよう、ようやく掴み取ったこのフリーでデモクラシーな時間をたっぷり使って、

 

ちょっと心もとない今の現状💰を、知恵を絞ってガッチリ確かなものに固めていきたいと思います。

 

 

 

 

(ガッチリ固めていこうぜ!!)

 

 

 

 

 

以上、セミリタイア生活の第一歩は西のはずれにお引越し!でした。

 

関連記事読んじゃう

 

 

 

 

 

 

Be the first to comment

コメントしちゃう