もうかれこれ5回は失業保険のお世話になっているサンダーストームです!
どんだけクビ斬られまくってんだよ思うのかもしれませんけれどもねみなさん!
倒産とか巨大地震の影響だとか社長さんがトンズラしたとか、6割は不可抗力です!
つまり4割は自己責任です!そうなんです!いつもお世話になっております!
なんちゃら景気以来最長記録更新なぞとテレビや新聞では時折話題になりますが、お給金はあがらないわ仕事はみつからないわで我々庶民にはなかなか実感がわかないご時世ではございますよね。
以前、生活費の心配をすることなく資格や技能を取得することのできる「職業訓練」という制度についての記事を書きましたが、
職業訓練は申し込めば誰でも受けられるというものではありません。
書類選考があったり、時には面接が必要だったりして、最終的に合否の判断がなされます。
本日は職業訓練の合格率を少しでもあげるための対策その1、1年の中でも比較的申し込みが少なく、倍率の低い時期について考えてみようと思います。
ライバルが少なければ、その分合格する確率が当たるということですから考え方としてはシンプルですよね。
人事の入れ替えが活発な時期は1月~3月
新入社員が入社してくる時期でもあり、組織再編があったり配置換えがあったりで春は組織の中の人の入れ替わりが活発になる時期です。
その入れ替えに合わせて、人事も事前に動き始めます。早いところでは1月から求人を出しているところもあります。
求人が多く出るということは、就職活動している人も仕事が決まりやすいということです。
仕事が決まる = 求職者が減る = 職業訓練志願者が減る = ライバルが減る
職業訓練申し込みの締切は、入校日(職業訓練初日)の1ヶ月~2ヶ月前
職業訓練は基本的に月の始めの1日から始まります。
そして申込み締め切りは1ヶ月から2ヶ月前。
前述した、就職が決まってウキウキの元求職者が増えるのは2月から3月ですから、
逆算すると、4月開始コースもしくは5月開始コースが、一番志願者の少なくなる訓練ということになります。
そしてこれは僕の体験談でもあります
ぼくがそんなことに考えを巡らせたのにも理由があります。
僕が職業訓練を受講したのは一度だけですが、5月入校でした。
その時の生徒数は、なんと驚きの「ひとり」でした。
そうです、生徒さんただの僕一人だけだったのです。
僕の受講した職業訓練は3ヶ月のコースだったのですが、その職業訓練も佳境に差し掛かってきた頃。
学校は僕の授業を進めつつ、裏では次の8月開始コースの準備も進めていくわけなのですが、その話がチラホラ聞こえ始めるんですね。
生徒用の休憩室と事務所はパーティションが立ててあっただけなので、まあ色々丸聞こえだったんですよ。
その聞こえてくる話を総合すると、総合しなくってもなんですが、なんと8月開始コースの生徒さんは、定員パンパン集まったそうです。
(なにその格差ー)
毎日毎日毎日毎日同じ先生と一対一で顔を合わせて授業。
先生とマウスツーマウスの授業ですから、居眠りなんてできません。
休み時間は1人休憩室でぽつんと過ごす。
お昼休憩も1人でもぐもぐ。
インターネットもできないからもう毎日昼寝してましたねw
これを毎日毎日6時間繰り返すわけですから、俺じゃなかったら完全にメンタルやられてましたねあれはもう完璧。
まあ、ヘタに合わない人と2人っきりとかよりはマシだったのでしょうけれども。
これでも少しは、同じ志を持つ仲間たちとのキラキラ職業訓練ライフなんてものを妄想したりもしたんですよ。生徒が1人だって知らされるまではね。
ちょっと話はそれましたが、そんな閑散期の様子を実際に目の当たりにした事実からも、あながちこの分析は間違っていないのではないかな?と感じていただけるのではないしょうか。
まとめ
会社都合での退職となると、退職日はわたしたちがコントロールできるところではありません。
しかしながら、こういった有利に働く情報を「知らない」のと「知っている」のとでは結果が大きく変わってくることもあります。
もしかしたら、「1ヶ月粘れば職業訓練閑散期に合わせられる」場面かもしれません。
また、「クビはクビだけど、あと1ヶ月やってくんない?」と言われたけど、職業訓練を視野に入れた日数を計算してみれば、むしろ辞め時は今なのかもしれません。
大切なのは、選択肢を多く持つということです。
そして多くの選択肢の中から、一番自分に有利な条件を選ぶということです。
職を失う時というのは、いつどこで誰にやってくるかわかりません。
今日の記事を心の片隅に入れて、いざという時、最善の道を選択していける強さとしなやかさを持ち、文化的で洗練された失業ライフを送られることを切実に願っております。
以上、職業訓練申込みの倍率が一番低い時期は4月か5月!でした。
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