軒並み大暴落の結果、崖っぷちに立たされている仮想通貨。
流行りに流されて僕も以前口座開設寸前までいきましたが、最終的に取引開始まで至ることはありませんでした。
本日は僕が仮想通貨に手を出せなかった理由を書き連ねてみたいと思います。
後出しならなんとだって言えるわボケw
なんて思うのかもしれませんけれどもねみなさん。
今日は、ビットコインの値段が40万だろうが200万だろうが、500円だろうがスピンドルだろうがガクトコインだろうが関係なく、
僕が仮想通貨に手を出せなかった理由をお話したいと思います。
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目次
仮想通貨の特徴
僕が仮想通貨に感じた魅力の一つに、激しい乱高下という特徴があります。
ビットコインを例に上げると、かつては1ビットコインあたり100,000円という水準から、全盛期には2,000,000円に達する時もありました。
そしてそこを頂点に今やもう半分どころか5分の1の40万です。
断崖絶壁のビットコインとか、リップルとか、イーサリウムとか😨
24時間365日動いてる仮想通貨には未だにちょっと驚かされます。
土日休めるFXトレーダーは、幸せなのかな。 pic.twitter.com/dAqV3IwgzC— ThunderStrom⚡人は、ひと月5万円でどこまで文化的で洗練された人生を送ることができるのか (@thunderstorm011) 2019年1月20日
上がって下がって乱高下、ジェットコースター相場で本領を発揮するサンダーストームですから、
仮想通貨もややややってみようかな?なーんて考えるのは幾分自然な流れだったわけなのです。
仮想通貨の取引所を選ぶ過程でわかってきた問題
時はさかのぼりまして2017年。
当時の僕はFXで安定した利益を稼げるようになっていました。
とは言へ一日で10万だ100万だと大儲けできるとかではなく、1日平均3,000円とか、あくまでもお小遣いを安定して稼げるというレベルです。
それでももう少し稼ぎを増やしたいなあ、
為替のポジションを増やしてもいいけど資産は分散なんていうしなあ、
そして株は銘柄選びがめんどくさいなあ、
なーんてなことを考えていたところに、仮想通貨ブームがやってきたのです。
当時はまだコインチェックもZaifもイケイケ。
僕はもうノリノリでZaifとかGMOのサイトを色々調べてみることにしました。
しかしながら、調べれば調べるほど僕のトレード手法との相性の悪さを思い知らされることになるのでした。
僕が仮想通貨に手を出せなかった理由
その1:仮想通貨には、スワップがある
FXをやっている人はご存知かもしれませんが、スワップ金利というものがあります。
大雑把に言うと、ポジションを持っていると毎日貰えるお小遣いのことです。
貰えるばっかりであればよいのですが、通貨の組み合わせによっては逆に毎日毎日吸い取られることもあります。
そんなスワップ金利が、仮想通貨にもあるといいます。
ぉおいいじゃんいいじゃんなんて思って詳細を調べるのですが、なんと仮想通貨のスワップ金利は、買いでも売りでも、「ただただ奪われるだけ」だというのです。
その時のわたしの顔はこうだ
(?_?)
詳細は省きますが、外国為替FXと同じ感覚で仮想通貨の中長期のスウィングトレードをしようとすると、
ポジションを持っているだけで毎日毎日ジワジワとお金を削られていくのです。
理由その2:値動きの上限がまだ定まっていない
イケイケだった仮想通貨。
当時は「持っているだけで家が買えるわw」とまで言われていました。
しかしながら、その後の仮想通貨は大暴落。
MAX時の5分の1にまで落ち込みます。
しかも要した期間は半年という超超猛烈なスピード崩壊。
相場というのは、変動幅も大事ですが、変動に要する時間も重要です。
その変動が短時間であればあるほど、そのインパクトは強大になってくるのです。
もちろんこういったリスクは仮想通貨だけではありません。
外国為替の世界でもどうようです。
例えばドル円などは、1ドル360円だった時代があります。
今は大体1ドル110円ほどですので、おおよそ3分の1。(3倍というべき?)
それでも仮想通貨と違うのは、ここまでの変動に50年の時間を要しているということです。
そして、ドル円には50年以上の歴史があります。
さすがに50年間の値動きを追う必要は僕はないと考えているので、50年より短く区切り、20年という切り口でチャートを眺めてみます。
すると、安定して130円~80円という上限・下限のラインがひけるかと思います。
仮想通貨は為替と違って歴史が浅く、20年という長いスパンで上限も下限もひけない。
下限があるとしたら0円なんですが、下限を0円と線引きをするなら、その通貨は投資対象ではありません。
近寄っちゃいけないやつです。
短期スタイルのトレーダーさんはまた話が違ってくると思うのですが、
僕のように中長期スイングトレーダーにとって、上限・下限のラインがひけないというのは、ちょっと手を出し難い獲物だったわけなのです。
理由その3:国が仮想通貨をどう扱うか、まだ不明
仮想通貨の乱高下には、国のお偉いさんの発言もきっかけの一つになっています。
仮想通貨は新しく登場した技術・概念ですので、法整備も追いついておりません。
お偉いさんが「通貨である」「通貨ではない」「でも税金だけはいただく」などと発言するたびに大きく動きます。
取り扱いや課税云々で乱高下するだけならまだよいのですが、「取り扱い禁止」となった日にはゲームオーバーです。
実際、中国で仮想通貨は取り扱い禁止となり、国内の取引所は閉鎖となりました。
日本で取り扱い禁止にまでなることはないでしょうけれども、諸外国で取り扱い禁止となれば仮想通貨の値動きにも当然影響は出てきます。
国がどういった扱いをするか。そこらへんが明確に決まるまで、手が出せないなというのがサンダーストームの結論です。
理由その4:信託保全に非対応
信託保全とは、お金を預けている取引所が倒産した場合でも、預けた資金が戻ってくる仕組みのことです。
一昔前は外国為替FXの世界でも資金を預けているFX業者が倒産すれば投資家全員顔面ブルーレイだったのですが、
時代は変わって今では信託保全当たり前となりました。
が。
仮想通貨の世界では、まだまだ対応されておりません。
ハッキングや不正流出等で取引所が倒産してしまえば、預けている虎の子の資産はすべて泡沫細胞となってしまうのです。
理由その5:税金が高え
仮想通貨の売買で得た利益は、「雑所得」の扱いとなります。
稼いだ金額にもよりますが、最大で55%税金で持っていかれます。
ちなみにFXは20%、株は10%ほどです。
国の方針として株の税制は優遇されることが多く、優遇措置を利用すれば10%からもっと節約することもできます。
仮に1億稼いでも、半分以上税金で持っていかれることを考えると、参入はやっぱり躊躇してしまいますよね😅
まとめ
- ポジション持ってるだけで毎日コツコツお金が削られていく
- 値動きの上限・下限がまだ固まっていない
- 国がどう扱うかまだ不明瞭
- 取引所が倒産すると資金が返って来ない
- 税金が高杉晋作
というわけで、仮想通貨で資産分散はあきらめFXのポジションを増やし、
1日平均3,000円の稼ぎを倍の6,000円にしていくぞ!と決心したサンダーストームなのでした。
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このただで貰った2万円を、
FXで100倍にすればよいのではないでしょうか!いや、1000倍に!ウソです!
身の丈にあった、安全なトレードを心がけましょうね😋
以上、僕が仮想通貨に手を出せなかった理由!でした。
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